長久手町立南小学校でボランティア
10月15日に現代英語学科の学生が長久手町立南小学校で、小学校5年生の子どもたちにボランティアの授業をしてきました。このボランティアは、現代英語学科でボランティアの授業を担当する宮川先生がNPO法人「幼い難民を考える会」と協力し、小学校の総合学習の時間を利用した国際理解教育のプログラムとしてボランティア体験を提案し、受け入れられたものです。ボランティア演習に参加する学生を中心に現代英語学科の学生12名がボランティアとして参加しました。
4年 村瀬勇樹
10月15日、私たちは、国際理解教育に力を入れている長久手町立南小学校にて開催された「みんなで布チョッキン--カンボジアの子どもたちに布ボールを--」というワークショップに、ボランティアスタッフとして参加しました。名古屋外国語大学の学生がNGO法人『幼い難民を考える会』と協力し、5年生132名を対象に行いました。
このワークショップは、「児童たちにカンボジアの子どもたちの暮らしについて知ってもらうこと」、「カンボジアの子どもたちに送るおもちゃ(布製ボール)作成の手伝いをしてもらうこと」の二つを活動目標としました。
まず写真や映像を使ったプレゼンテーションを行うことで、カンボジアの子どもたちが働いている様子や、安全に遊べる環境が無いことを伝え、彼らの生活と自分たち生活の違いを感じ取ってもらいました。難しい話もあったと思いますが、児童たちは真剣に聴いていました。
またカンボジアの幼稚園では、子どもたちが遊ぶおもちゃが不足しています。そのため、おもちゃを知らない子どもたちが多くいます。その様な子どもたちに、おもちゃを支援するために、「布チョッキン」に取り組んでもらうのです。児童たちには、使わなくなった布を五角形の型紙に沿って切る作業をしてもらいます。それを現地に送り、現地の女性たちが縫製し、ボールとなります。既製品を送らないことには理由があります。女性たちが縫製する仕事を得ることで貴重な現金収入になるのです。技術を習得することで、修理・増産ができるようにもなります。
児童たちは、「カンボジアの子どもたちのために」、「自分たちが手伝ってできるボールでたくさん遊んでもらいたいな」と心を込めて作業に取り組んでくれていました。その結果、予想を上回るボール百十九個分の布を作成することができました。児童たちの個性の豊かさも感じられるカラフルなボールになることでしょう。本当に良く頑張ってくれました。カンボジアの子どもたちが喜んで使っている様子を報告できる日が待ち遠しいです。
活動を通して、私たち自身が得たものは、布を切ってもらえたことだけではありません。「布を切るの楽しかったよ」、「もっと切りたかったな」という声が聞けたことが、何よりも大きな収穫でした。これは、私たちだけでは成しえませんでした。大学と小学校が連携して取り組むことによってはじめて、国際理解教育として形にできたのではないかと感じます。
この収穫を励みとし、今後の活動がより良いものになるよう努めていきたいと思います。

