現在英語を第一言語としている人口約4億人、第二言語・外国語としている人が約12億人と言われています。さらにアカデミック、ビジネスの世界でも英語は世界標準となっています。このような英語が世界共通語となった世界で活躍できる英語力を持った人材を現代英語学科では育成していきたいと考えています。
ただし英語を学んだだけではグローバル人材とは言えません。多様な文化や国際的な情勢を理解・判断(クリティカル・シンキング)し、それをもとにコミュニケーションできる力(発信力)も必要です。
現代英語学科は現代のグローバル社会でこのような英語によるコミュニケーションで活躍できるグローバル人材を育成する学科です。卒業生の中には翻訳・通訳者、日本大使館・総領事館で活躍する在外公館派遣員、客室乗務員をはじめ様々な国際的現場で活躍しています。この現代英語学科で一緒に学んでいきましょう。
現代社会に柔軟に対応できる
「創造的な対話力」と
「高度な英語力」を武器に、
最前線で活躍できる人材を
育成します
3つのC
(クリティカル・シンキング)
言葉を学び磨くことは、同時に思考力を鍛えることに通じます。逆に、思考力の鍛錬なしに、語学能力を高めることはできません。この言語と思考の協働(コラボレーション)を「クリティカル・シンキング」により実践します。
(クリエイティブ・コミュニケーション)
コミュニケーションは、思考を通して自分の立場を確立することがまず大事ですが、同時に自分の関心領域に閉じこもっていては、実り豊かなものになりません。
現代国際社会を語るうえで必須と思われる分野を大別して、それぞれについて広く学ぶことでグローバル教養を獲得します。
日本の現代社会・文化を基軸に据えて、「国際関係・環境・テクノロジー」「メディア・言語・翻訳」「文化・思想・芸術」「教育・心理・社会」の学びを展開。
1・2年次にそれら諸分野にわたる英語を広く学習し、英語力の向上とともに、日本と世界を知り、理解を深めます。
(AIとの協働)
めざましい技術確認により、自動翻訳も日進月歩の現代社会では、高度な英語の知識と運用能力はもとより、母語である日本語の特性に関する十分な知見が不可欠となります。「クリティカル・シンキング」と「クリエイティブ・コミュニケーション」の双方に基礎となる、日本語と日本文化・社会についても学習します。
英語力
英語力向上に必要な「聞く」「話す」「読む」「書く」という4つのスキルの習得
英語力向上に必要な「聞く」「話す」「読む」「書く」という4つのスキルの習得
現代英語学科では「聞く」「話す」「読む」「書く」という英語力向上に必要な4つのスキルを早期に習得し、高度な英語力を身につけるための、土台となる基礎的な英語力を固めます。
学生4人と外国人教員1人で行う、ALL ENGLISH の“超”少人数授業「PUT」は、ALL ENGLISHの英会話授業。
外国語で考え、外国語で発信する力を養います。
現代英語学科独自で行う「現代英語総合演習」を通して日本語、英語それぞれのコミュニケーション能力の基礎力を育成します。同時に「ことばと音声」「ことばのしくみ」「ことばと文化」などを通して言語の専門性も高めていきます。