渡邉 克昭
WATANABE, Katsuaki
教授
大阪大学から本学に着任したばかりです。瑞々しい言葉の力で心を動かし、思いもかけない思考の地平を提示するフィクションは、しなやかな想像力と発想力を培い、Critical Thinkingを鍛錬するのに最適です。登場人物の何気ない会話や描写を手掛かりに、自分なりに好きなテーマで論を組み立てていくのは、とても楽しい知的営みです。これまでアメリカ文学・文化を学際的な手法で研究してきましたが、最近は、人間が動植物やモノと織りなすアクターネットワークや、ポストヒューマン文学にも研究の射程を広げつつあります。
略歴
略歴
1985.4〜1987.3 | 大阪大学言語文化部助手 |
1987.4〜1987.9 | 大阪大学言語文化部専任講師 |
1987.10〜1991.12 | 大阪外国語大学外国語学部専任講師 |
1990.4〜1991.3 | プリンストン大学英文科客員研究員(日米友好基金) |
1992.1〜2003.12 | 大阪外国語大学外国語学部助教授 |
2004.1〜2007.9 | 大阪外国語大学外国語学部教授 |
2007.10〜2022.3 | 大阪大学大学院言語文化研究科言語社会専攻教授 |
2017.3 | 大阪大学博士(言語文化学) |
2022.4〜2024.3 | 大阪大学大学院人文学研究科外国語学専攻教授 |
2024.4 | 大阪大学名誉教授 |
2024.4〜 | 名古屋外国語大学現代国際学部教授 |
研究・専門分野
研究・専門分野
現代アメリカ文学・文化、ポストヒューマン文学、批評理論、アメリカン・スタディーズ、メディア・スタディーズ
ゼミナール
ゼミナール
将来のCareer Designの基盤を固め、柔軟に学び方を学ぶ
シネマやフィクションを通して、好きなテーマで自由に研究に打ち込むことができます。自分の興味のある事象をとことん追究したい人にはピッタリです。言葉を大切にし、知的好奇心が旺盛な人。新しい物の見方や批評の手法を身につけ、視野を広げたい人。物語を楽しみながら、活きた英語を究めたい人も歓迎します。幅広い学問分野の知見を積極的に活かして、みんなでテクストを多角的に分析していく喜びは格別です。大学生活の拠り所となる、暖かくアットホームなゼミにしたいと思っています!