第2回PBLプログラム開催(2024年2月27日~29日)!
「第2回PBL(Problem Based Learning:課題解決型学習)プログラム」を名駅キャンパスにて開催し、現代国際学部の8名の学生が参加しました。
多彩な出身国大学院生がプログラムに協力してくれました。
マレーシア出身のリーダーとラオス、北マケドニア、マラウイ出身で日本の大学院で学んでいる大学院生がファシリテーターとして参加してくれました。
実際の社会的課題をディスカッションし、最終日にプレゼンテーション
ファシリテーターごと三つのグループに分かれて、ファシリテーターの出身国の実際の社会問題を議論し、その内容を三日目にプレゼンテーションしました。
【各国の社会的課題】
「ラオス」:教育問題
「北マケドニア」:若者の流出
「マラウイ」:森林破壊
World Englishesとしての英語コミュニケーション
プログラムに参加した学生とファシリテーターにとって英語は母語ではないため、共通言語(リンガ・フランカ)として英語を利用し、社会問題の議論やプレゼンテーションの準備を英語を利用して取り組みました。
【PBL(Problem Based Learning:課題解決型学習)とは?】
古くは米国の教育哲学者ジョン・デューイの「経験学習」までさかのぼる教育プログラム。実際の社会的課題を学習者中心に協働で探究し、課題解決に向けて時間をかけて取り組むプログラムで、自主的に課題に取り組む力、実社会に適用できる実践力、他者と協働して取り組む力の育成に利用されている。