教員紹介

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名古屋外国語大学　現代国際学部　現代英語学科

福島　みのり
FUKUSHIMA, Minori

准教授

大学での学びは「答え」を探すのではなく、「なぜ」という問いを持つことで、みなさんの学びに対する想像力が広がります。私は主に韓国の大衆文化をはじめ、若者世代の社会意識やジェンダーの問題について研究しています。韓国では80年代まで軍事独裁政権下にありましたが、多様な世代による連帯を通じて民主化がなされた結果、社会問題や政治について積極的に議論をしています。90年代後半にはIMF経済危機となりましたが、危機を逆手にとって今やIT産業や文化産業が開花しています。「危機をチャンスに変える！」このチャレンジこそが、みなさんの大きな学びにつながると思います。是非共に学んでいきましょう。

研究・専門分野

研究・専門分野
若者・ジェンダー・大衆文化論・現代韓国朝鮮の社会・日韓関係など


ゼミナール

ゼミでは、主に「韓国社会」を取り上げ、「日韓比較」を意識しながら若者論・ジェンダー論・大衆文化論・オルタナティブ教育論などでアプローチし、分析していきます。「韓国社会」のリアルを十分に読み取った上で、昨今の話題である「日韓関係」や「日韓の戦後補償問題」なども考察していきます。一つの社会や文化「現象」を深く読み取ることであれば、研究の対象となる地域は「韓国」「朝鮮半島」に限りません。本ゼミが目指すのは今の若い人々生きていく「現代社会」を深く読み取ることです。
 

卒業研究のテーマ例
「ルッキズムと向き合うー広告による女性表現ー」
「NewJeansの成功要因と背景―Z世代の視点からー」
「男性の権利は剥奪されているかー江南駅殺人事件と小田急線刺傷事件から考えるー」
「若い人はなぜすぐ辞めてしまうのかー日韓の労働市場比較ー」


主な研究業績

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