訪日留学生との対面交流によるPBL(Project Based Learning:課題解決型学習)
2022/03/30
春期プログラム:Our Future Design
現代英語学科では本年度初めて日本の大学院に留学で在学している大学院生と英語で交流しながら「課題解決型学習:Project Based Learning」を行う春期プログラム「Our Future Design」を新しい名駅キャンパスにおいて2月28日~3月2日の3日間で行いました。今回のプログラムには現代英語学科1年生~4年生の12名が参加し、エクアドル、モンゴル、マラウイからの大学院生とSDGsを基本にそれぞれの国が抱えている現実の問題を3日間で討議し、解決策を考え出す課題に取り組みました。3日間のコミュニケーションはすべて英語で、今まであまり触れてこなかった各国の経済、教育、環境の問題に取り組んだのは多くの参加学生にとって初めての経験であり、難しさを感じる場面もありましたが、すぐに打ち解け、盛んなやりとりが行われていました。特に日本とは異なる各国の事情は国際情勢を知る上でとても新鮮な話題であり、3日間のプログラムが終了するまで知的刺激に満たされたものでした。
【参加学生からの感想】
「現代英語学科で学びたいと思っていたことが、3日間のプラグラムに詰め込まれていたと感じた」
「SDGsに関しては、「貧しい」と一言で片付けてしまうのではなく、誰が特に苦しんでいるのか、なぜそれが起こっているのか、文化的な背景があるのかなど、様々な側面から多角的に考える必要があることを痛感した」
「今までは英語を話すことに抵抗があったが、この研修を通して考える前にどんどん話すことの大切さを知った。この感覚を忘れないようにしたいと思います」