第15回学⽣通訳コンテストが開催されました
第15回学⽣通訳コンテストが開催されました
テーマ:「新たなの日常」と人間性に向かって
“The Quest for Humanity’s ‘New Normal’”
2021年11月27日(土)に第15回学生通訳コンテストがZoomとウェビナーを使用したオンライン形式にて開催されました。本年度は一般の方にもご観覧いただきました。全国11大学から集まった代表学生たちが、日本語と英語で話される内容を逐次通訳し、内容の正確さや表現の豊かさを競い合いました。
【サブトピック】
Topic 1: はじめに―コロナ禍を振り返る
Introduction: Reflecting on the COVID-19 pandemic
Topic 2: 医療システムにまつわる諸問題
How Medical System Coped
Topic 3: あらたな教育
Education Innovations
Topic 4: ワクチン開発とその運用にまつわる諸問題
Vaccine Development and Discrimination
Topic 5: 政治と民意
Politics and People
Topic 6: コロナ差別問題
Discrimination Caused by COVID-19
Topic 7: スポーツの在り方
The Role of Sports
Topic 8: 環境への影響
Impact on Environment
Topic 9: エンターテイメント(余暇の過ごし方)
How We Spend Our Time: Entertainment and Leisure
Topic 10: コロナ禍における芸術の意義
Art in a Time of Crisis
Topic 11: おわりに―「新たな日常」と人間性に向かって
同時通訳デモンストレーション:メディアとジャーナリズムの役割
The Role of Media and Journalism
コンテスト終了後には、神田外国語大学の柴原智幸先生による同時通訳デモンストレーション、名古屋学芸大学のミッシェル・モローネ先生による講演「コロナからの教訓:人間を超える自然の智恵」(“Covid Lessons: The Power of Nature: Time for Humans to Love Control”)が行われました。
以下は、本学の代表学生である伊藤愛梨さんによる感想です(準優勝)。
「今回の学生通訳コンテストを通して通訳の技術に加え、大切な事にも気づくきっかけになりました。「通訳は元の言語での内容の忠実さにこだわるのではなく、違う言語で相手に伝えるように通訳する」というアドバイスが印象的で、日々翻訳をする際にも心がけるようになりました。また各トピックの多様な事柄の背景や事実から、関心の幅が広がり、世界で起こっている様々な事を自分事として捉えるようになりました。最後にこの場を借りて浅野輝子先生始め、ご支援いただいた全ての方に感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。」
伊藤愛梨(外国語学部中国語学科4年)