本学では、学生だけではなく広く社会的影響に鑑み、コロナ感染防止のため２期も引き続きオンラインで講義を行っています。しかしながら、それにより学生が孤独な学習環境に陥ることを避け、学生同士や教員との交流を可能な限り持てるよう配慮し、Creative Weekという学習と交流の場を設けました。その第１回目となる10月7日には、午前中に１回生、午後には２回生が登校し、上級生の細やかな配慮も受けながら、充実した時間を過ごしました。

当日は十分な感染防止対策が取られる中、まず、学科長の佐藤雄大先生のお話で、このCreative Weekは幕を開けました。感染防止について等諸注意を受けたあと、上級生による案内に従い、グループごとに分かれた学生は、本学学習プログラムの中でも特に人気・評価の高いPUT(Power-up tutorial：全学部・全学科実施の超少人数授業による外国語教育システム)を受講しました。PUTの待ち時間には、クラスごとに上級生が工夫をこらしたアクティビティを実施し、１，２回生ともに和気藹々とした雰囲気の中、交流を深めました。

PUTを満喫した後は、演習別クラス毎に授業が行われ、学生と教員が初めて対面での講義を体験しました。学生と対面できるこの日を教員も皆待ちわびており、彼らのイキイキした表情を間近で見ながらのやり取りは大きな喜びとなりました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、第１回目のCreative Weekは我が校らしい温かな雰囲気の中幕を閉じました。